社労士六法とはどういうもの?

社労士六法は、よく本屋さんなどで参考書の棚に並んでいるので、見かけたことのある方も多いと思います。社労士六法とは、法律の条文を1冊にまとめた本、いわば「辞典」のようなものです。

■なぜ六法というの?

もともとは、日本における主要とされる法律が「憲法」・「民法」・「刑法」・「商法」・「民事訴訟法」・「刑事訴訟法」の6つであったことから、この6つの法律を載せた「六法」の「辞典」、それが『六法全書』と呼ばれてきました。
日本の法律の試験の最高峰である司法試験では、この6つの法律が試験の出題科目とされ、司法試験の受験生にとってはバイブルのような存在です。
「弁当を忘れても六法だけは忘れるな」と言われるほどなんです。

ですが、日本の法律ってたった「6つ」ではないですよね。それに、社労士にとって試験で出題される重要な法律は「労働基準法」「労働安全衛生法」「労働者災害補償保険法」「雇用保険法」「労働保険料の徴収等に関する法律」「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」・・・。主要科目だけで9つもあります。
『六法』という言葉はいまや、「6つ」という数字を示すのではなく、『法令集』という意味をもった言葉として認識がされているのです。

■社労士六法って何?

社会保険労務士が仕事上、使うための法律辞典には、『六法全書』の名前を借りて『社会保険労務六法』という法令集があります。『社会保険労務六法』は、社労士が仕事をする上で必要な法律が載った法令集です。
実際に社労士六法に載っている法律は、50以上。日本の立法機関である国会により、毎年新しく法律が制定されるから、これからも増えていくと思われます。

■試験に必要?

試験に合格するためには、社労士六法を全部暗記しなければならないのでしょうか?
そんなことはありません。社労士に関する法律はたくさんありますから、全部覚えるのは現役の社労士であっても困難です。
試験は、社労士になるために最低限必要な知識が問われますから、まずはそれだけ覚えておけば大丈夫でしょう。

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